①天女の姿で飛んでいた。
②山、月、湖面、その湖の周辺に民家の明かりが灯る。
昭和の町並み。まだ明かりがあったので8~10時頃と思う。
向こう側から彦星のような姿の男性が飛んできて、
③互いの両手をつかんで2~3回る。
飛行速度を落とさず(速度はさほど出ていない)、その衝撃で2~3度回った。
自分では左手の方に向かって回っているから左回りと思っているけど、
上から見れば右回り、下にいる人々から見れば左回り。
二人の身なり、服装は、飾りっ気がない。
私は簪だけは覚えているし、
何でこんな姿なんだろう とも思いながら飛んでいた。
夢の中で天女の姿は2~3度のみ。
もう一つは、天変地異か何かで焼け野原になっていて、
枯れ木に花を咲かせるために舞いながら飛び、
羽衣をひらひらさせて花を咲かせていたとき。
<動作説明>
④脇を引いて引き寄せる。
⑤ある程度近くまで寄せたら、両手首をとらえ、胸元に寄せる。
二人が一瞬手を離してしまうため、遠心力で離れないように、
瞬時に両手首をつかむ。
手荒い動作にも見える。
スカイダイビングで、両手をつかんだ二人が回転しながら滑降し、
相手の片手だけを離したらどんな状態になるか、
相手は宙ぶらりで風にあおられ表やら裏がえるやら、
最悪二人とも危ない。
地上なら足元に支えがあり、
水中は穏やかならあまり意味がなく、
激流の中であれば片手を離せばどうなるか。
なので、両手首をつかんで引っ張るのが無難。
私には遠心力に勝るほどの力が全くないため、男性が全てやってくれている。
⑥まだ力を抜かず、横倒しに向きを変える。
会いたい逢えないでうちひしがっている顔色ではなく、
遠心力に負けないようにばか力で引き寄せて険しい顔になっているだけ。
⑦二人飛行
二人の体に巻き付いた羽衣が螺旋を描き、
10~20メートルの尾を引いていた。
女媧と伏羲かな・・・。
コンパスと定規は持ってないし、フリーメイソンでもないし、
あれは洪水だけど、ジョークは置いといて、
私たちは爆風を生んでいました。
回転が終わり、直進で飛び始めた頃にようやく下の景色を見ることができた。
糸を縫うように高速で電線を横切り、家々をくぐり、揺らし、
風速30~40メートル級の風を巻き起こし飛んでいた。
私は怖くて体を引きはがし止めようとしたら、
①私は両手を並べて手の甲に顔を乗せている
②男性の右手が私の右肩に、
左手が左の腰骨・骨盤・腸骨上にあり、がっつり抱えられて
③高速で飛んでいる
から引き離せず、
「(どうやってこの人を止められる? 私には 無理)」
と、コワゴワと景色を眺めていたので、
まるでロマン(ティックな)飛行とはかけ離れた心持。
いつもふわゆら散歩速度で飛んでいたから
あんなに早く、それこそ本当の拘束移動で驚いてしまったため、
夢から覚めた(ログアウト)。
後々思ったことは、
台風や竜巻の映像を見るたび、
本気で体当たりすれば家々も壊せるというのに、
避けて飛んでいたんだなあ、と。 遊んでいたのだと。
普段、吹いている風というのは、よけてくれているのだと。
だから、季節ごとに一陣の突風が吹いたりすれば、
誰かが・・・風の精霊が飛んでいるのかな、とも思って眺める。
神社で風が吹くと神様が通っているという風な説明を受けたりしますが、
人・自然一体化したときには
神(自然)と人とに差というものはなくなると思う。
ただ私は、暴風雨じゃなくて、そよ風のほうでいいです。
自分たちの都合で、世界に影響を与える風など二度と起こしたくない。
体験したことが少しでも載っているかと房中術の本も読みましたが、
「 ( ・ ・ ・ ) 」
なんか おもてたんとちがう・・・。
異性・同性無関係で武道や対決で、
互いの手をとっ組み合う仕草がありますが、
あれはどっちかが倒れるかという方向性で、
互いの力を一つにまとめて無極に向かうのではないし、
無極になってようやく本当の爆風・莫大なエネルギーが生まれる。
手を組む仕草を一人で行う時は、誰に教わるでもなく
両手を組んで額にあて願掛けし始める人の仕草の中に、
スポーツならハンマー投げに見られる。
彦星姿の男性は、
ハンマー投げに似た力を支えの無い空中で行っていた。
この夢の体験(20年以上前かもしれない)を元に、
女性は戦うものではない、とずっと言っている。
三島先生は
「汚い仕事やののしりの言葉なんかは全部男に任せておきなさい」
と書き残してくれたわけですが、それが女性活躍社会で男のやる仕事も。
言い合い覚悟で物を言い恨まれるような同じ仕事を
女もやらなきゃならなくなったのです。
戦争が起きれば基本、
精神は強いけど弱いフリをしている女・子供・老人の命が守られ、
男性は兵隊で死地に向かう。
祖母は結婚詐欺事件でお金をだましとられたニュースを見て、
祖母「はっ (鼻で笑う)」
祖母「お~と~こ~に み~つ~ぐぅ~?
女は、 貢がれて、 ナンボ!
男に貢ぐの アホ クサイ!! 」
私「・・・おばあちゃん・・・」
祖母「だます~? こっちが騙し返してやれ!」
私「(貢ぐのも貢がれるのも嫌だから私は自分に奉仕しよう・・・)」
女性は祖母のこの言葉を肝にめいじて生きれば平和で楽だと思います。
ん? 相手(彦星のような)の男性は誰かって?
まったく知らない。 わからない。
姿は変わったけど、雰囲気・中身は一つ前の夢のリーダーかもしれない。
白僧ではないと思う。あの人は穏やかで優しい。
(2022年11月6日 追記)
【七夕の夢】
中国・西安の昆明池を見た瞬間、「周囲に山が無い」ことに気づく。
滇池は山に囲まれている。
人の造った池となれば初めから最後まで人の管理・維持・お金が必要。
人寄せのテーマパーク的なパフォーマンス(七夕)と
夢物語が主体となっており、人もお金も集まるだろうけど、
昆明池には人のつくった彦星織姫はいても、
本物の彦星と織姫は不在と断言できる。
湖の基本は「山の副産物が湖」「山の子供が湖」
「山と湖は渾然一体・循環」、湖の周辺には山があるのが自然で、
山の無い湖を見て不自然だとすぐ気づく。
夢の中でも湖の周囲には山があったし、
湖を囲むようにぽつぽつと民家の明かりが見え、
電信柱があったとはいえ人の数とその欲望、
<湖と人とのバランス>がとれており、
精霊や自然霊が湖の撹拌・浄化・循環作業、土砂を散らす竜巻を生み出せた。
西安の湖を見て、
自分の見た夢の体験が本物かつ質素で美しいものだったと再認識。
琵琶湖・滋賀県も宅地化が進み、人の欲が増えた。
循環が消えた湖は消える。
消えないように人の労力で保ち続けても、
それは人在っても精霊不在の生きていない湖。
しかも人はそれをのぞんでいる。
精霊は、汚濁する水を眺めて、離していくだけ。