【夢日記】 文字のみ

【2022年 6月7日】

 

 古い家。 入るとほこりまみれ。

 

 その家の元住人らしき人の肖像画(写真)が

 ほこりをかぶって壁に飾られていた。

 丁度その家の息子さんが片付けに来ていらして、

 

 私「お父上との思い出を

   ひとつでもいいので教えてください。」

 

 息子「父はあまり多くを語らない人だった。」

 

 ほこりまみれのピアノの上に

 ガラスの手(左右)が置いてある。

 鍵盤を叩くと、ある一定の音で手印が変わった。

 

 ①親指と中指 ②親指と薬指

 

 ピアノの音と手印はセットになっていた。

 

 

  → 調べると、『九品往生・来迎図』の

 

    ①中品中生 ②中品下生

 

    とわかった。

 

    わたしのレベルはそんなところでしょうか。

    この善悪「中間状態」が人たる所以というべきか。

 

 (追記)

 

  語らないどころか態度で示している。

  むしろ中品中生が一番のベスト状態じゃないか・・・。

 

  人に対して「お上品病・下品病」と例えることがある。

  京都人の手法、褒めすぎれば逆に皮肉にもなるように。

  「ぶぶ漬け(茶漬け)でもどないですか?」

  昔、貴人にとって茶請けは漬物と決まっていたのですから、

  本来なら「最高のもてなしをしますよ」の意味ともとれる。

 

  天国・地国よりも、

  中庸、中品のほうがいいのではあるまいか。

 

  かの師は「最も小さき者が天の御国に入る」と

  言いたもうたが、パラドックスの反転作用であり、

 

  ・老子が愚者で、

  ・タロットのFOOLが王で、

  ・中国医学の『脾臓』卑しき臓器が黄帝で、

  ・そこから卑しいと名付けられた

   卑弥呼が火水子(神の巫女)で、

  ・レオナルド・ダ・ヴィンチの鏡文字(反転)

   もしかして、絵も反転したほうがいいの?

  ・キリストを裏切ったという弟子ユダを示す色は黄色。

   しかし本当は最も高名な弟子。

 

  最も高き者は最も低きになる反転作用が起きる。

  しかし、反転作用が起きない場所は脾臓と中庸。

  吐く息と吸う息の中間は呼吸停止で、

  そこには生死があって生死はない。

  その中間を意識・瞑想して呼吸をしろと言ったのは仏陀

 

  しかし呼吸法の失敗で精神病と化した人たちがいるため

  下手なことをせず過ごした方がいい。

  白隠和尚の禅病は呼吸法の失敗かね。呼吸法の失敗も反転作用。

  後日これのみ記事を投稿します。

 

 

 【何年も前】

 

 ヨーロッパの路地を歩いていると、

 

 緑色の焔・光る人型・半魂型の存在が

 私の周囲をひゅんひゅん飛んで、

 

 ?「頼むから、頼むから!

   俺のことを調べろ!! お願いだからっ!」

 

 私「・・・

   嫌。

 

   私 頼まれごと きらいなんだよね」

 

 ?「 !!! (ぽかーん)

 

   パラケルススっていうんだ。」

 

 私 「はあ・・・?」

 

 

  → あれ(この夢)から何年経ったのでしょうか・・・。

    2023年は調べてあげたほうがいいのでしょうか。

 

    なくなってもうったえてくるやつ、うっとおしい。

    生きてる間にやれや、と思ってしまう。

 

    一生のお願い 頼む 愛してる などを

    軽々しく放つ人は 誰にでも言っていると思う。

    断ったので他の人のところにも出てくるでしょう。

 

    調べると、日本でパラケルススの翻訳本全部出てない。

 

    パラケルススがうったえてくるというのは

    正当な評価がされてないか、翻訳が悪いか・・・

    あげく本でよくある・・・分冊。

    漢詩級の簡素さで言葉を操り、

    一冊にまとめないとだめです。

 

 

【?年?月?日】

 

  テーブル席に座り、二人羽織の練習をした。

 

  目の前に座っていた女性二人に、

  「この方の受け子をして頂きたいの」。

 

 私 「・・・ いやです。」

 

 

  → おそらく超絶レベルの日本文学の達人にはなるけど、

    いやです。口調も変わるのでいやであります。

 

 

 【2021年10月7日】

 

 白い孔雀の羽が落ちていたので、

 拾いながら歩いていると

 

 男性「羽集めなんかしてないで僕の部屋に来ませんか?」
 私「いかないです(羽集めを邪魔しないでほしい)。」

 

 男性「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

  → 部屋いって何することあんの・・・と思った。

    夢の中では本音しかしゃべらないので、

    断る時は早い。

 

【2021年3月26日(木)】

 

 忙しそうな男性から

 「(そこへ行くんだったら)

  〇〇(男性の名前)からと書いて

  企画書(代理でついでに)出しといて」

 

 と預かる。

 

 横16㎝×縦6cmくらいの紙で、

 「ターゲット 10~15万人程度。」

  CDか歌の名前が書かれていた。

 

 私「(えらいせまいターゲット層ね・・・)」

 

 と、向かった先に映画監督。

 

 作業机の前にいらして、本か何かの冊子を見ている。

 

 私「あー、それ私も見ようと思ってたやつですねー・・・

   だいたい、(要約すると)どんな感じの本なんです?」

 

 監督「(一人の監督の苦悩を書き綴った本なんだけど、)

      結局ぅぅ・・・・・・・

      (色々やりすぎてー・・・・・・・・)」

 

 隣にいた助手「 ・・・煮え切らない?(みたいな。)」

 

 私「あー・・・(なるほど・・・

 

     ・・・見る気失せたわ)。」

 

 

  → 色んな人のアイデアを取り入れたり、

    自分でも変えていったら収拾つかなくなった話です。

 

 

【2004年 7月30日】夢日記の中で最古あたりのもの。

 

 夜空を見上げると、いくつもの惑星が見えた。

 アンティーク家具でしつらえた部屋。

 そこを出て、大きな大きなステンドグラスを眺めていると

 男性が近づいてきた。

 

 わが家は既に包囲されており、

 男性が目当てとするものを出すように脅されていた。

 

 グランドピアノの蓋を開け、

 そこに隠していた絵画を取り出すと、

 男性の目つきが明らかに変わり、手が伸びたので、

 

 私はそれをふりきって絵画を持ち運ぼうと逃げるも、

 結局追い詰められた。

 

 家の中央に位置する中庭に、噴水大時計がある。

 これは絡繰り式で、時計を動かすと水の流れが変わって、

 急速に水を吸い込み始める。

 

 私は時計を動かし、大きく息を吸い込み、

 噴水プールの中に飛び込んで、

 遠く離れた脱出口まで絵画を抱えて逃げた。

 

 

  → 絵日記で描いたほうが楽しいかな?

    この時も肉食を控えていた頃です。

 

 

【2005年2月25日】

 

 お殿様に会いに、

 春の桜木、池が朝日でキラキラと輝く、

 桃源郷のような庭園を歩いていた。

 

 左大臣・右大臣と呼ばれ、

 私の隣にいた人が正座で頭を下げたので

 (私は右大臣なのか)と気づく。

 お辞儀を真似して一礼。

 

 「今思い悩むことは?」と聞かれ、

 左大臣が先に答え、私は何も思い当たらず。

 とっさに「イランの震災で被災された方々が気がかりです」

 と答えると、

 

 「そんなことは聞きとうなかった」と言われたが、

 私たちは小判を頂いた。

 

 帰るときに、景色を眺めながら

 

 (ここは美しい世界(ところ)だけど、

  自分だけ(の想念)が幸せであれば

  それでいいのか・・・

 

  なら、 久遠に一人で過ごすがいい・・・)

 

  と思い、立ち去った。