『3(トリムルティ) トリニティ・アイ』で描いた「髪と宇宙」
(薔薇が髪・宇宙に溶けていく様子。)
・・・がわかりにくいので、もう一度描くも、
絵具とホワイトで質の差が出てしまい、描くのを途中でやめました。
(本番ではなく「絵具と白抜きと紙」の練習なので、むしろ途中放棄を躊躇せず。)
3枚の練習画は絵具を見直すきっかけとなりました。
事前告知ですが、
ある種の絵は一定期間後、題名が変わります。
肌色は朱色と灰色の影のみ。
白塗り顔に朱色化粧の舞子さん、
口紅の塗り方、手のシワは浮世絵を意識。
「薔薇と蝶(水中花・水蝶花)」の背景。
和モダン、浴衣に似た柄。
薔薇の波紋がたなびく水面の下で、蝶が泳ぐ。
技術実験を詰め込んだため絵が騒がしい。
<スキャナで取り込みの絵>
<ペイントソフト色補正後
パーソナルコンピューターの買い替えは何代目になったか、
どれもが青(B)の設定が10%以上高いようで、
毎度色補正をして原画の色に寄せている。
デジタルカメラに「室内蛍光灯補正」モードがあるように、
実物の色に戻す作業に手間がかかる。
「もっと顔が見たい」「髪の毛で顔が見えない」「顔が~顔が~」
と批評を受け、不本意ながら目を大きく描き足しました。
それ以外にも人の悲哀を感じさせるアドバイスを頂きました。
それと、TVを見て母が「あの人歯が痛いんか」と言うんで、
見てみたら、あごに手をあててる男性が。
ひーちゃんのものまねのはずが、
歯の悪い人として受け取られていて、
うつむいて震え笑いが・・・。
情動と不一致の仕草をすると誤解されるので、
今後気をつけて絵を描かなければ、
これまで通り無難に描いたほうがええんかな、
そういえば夢の中の人々は全員眼力だけで
ほぼ無動作だったなと、あれこれ悩みました。
(こんなことも・・・)
女性タレントさんが着ていらした青・黄色の服を見て母が、
「あれ、後ろ手にくくられてるんか、
こんなデザインのもんが流行ってんのか、今時の日本は」、と。
時間とお金にくくられた生活。
「はじめに捨てるがいい、人の知恵、手錠の時計(時間)、足枷のお金」
という福岡さんはその逆の言葉、
一秒が一病、
今時の日本の西洋化(time is ・・・大無がお金)を表している。