オリジナル 手描きイラスト キャラクター 鉛筆画 『蝶珠飾り』

 

 

 (上2枚スキャナ取り込み。スキャナは全体的にぼやける。)

(2023年12月13日 再度スキャナ取り込み。)

 

 20年前の下絵跡が消せないまま加筆しました。

 2009年よりも前の下絵で、この頃の画風は

 アクセサリーと真珠の螺旋形に手間がかかります。

 

 アイデアだけ温めておいて(下絵だけ描きためて)

 10年・20年後には画力がアップしてるだろうから

 その時に描けばいいや、 と放置するも、

 さほど画力が伸びておらず・・・。

 

 

デジタルカメラ取り込み。)

 

 「あっちこっち見るところが多すぎる」という指摘があった。

 

 描き込みすぎれば何が「主」か不明瞭となる。

 

 白僧の男性は(不要なものは排除したがための)視線誘導が完璧で、

 夢の中であるにも関わらず、思い返しても見事というほかにない。

 

 最良は、顔の美しさ。

 顔が美しければ、飾り、宝飾品、花でさえ無用となる。

 

 レオナルド・ダ・ヴィンチ

 

 「多くの人が遠いところから足を運んで見にくるのは

  その人物の顔立ちの美しさだ。

  宝飾品を見るためにやって来るのではない。

 

  だから画家たちよ、

  王や貴族の身に着ける衣服や宝飾品を念入りに描くのではなく

  顔の優美さを・・・(略)」

 

 ダ・ヴィンチでさえこんなことを『絵画の書』で言及している。

 

 正直に申せば、

 

 美しい顔は裸体よりも勝り、

 脱がなくても顔だけで勝てるから脱ぐ必要もなく、

 

 中途半端な顔の人ほど何か別のもので勝負・・・

 裸で売ら(脱が)なきゃいけないし、

 逆に、脱ぎたがる、

 

 生身の人間及び2次元においても

 絶世の美形・美女でオールヌードになった人を見たことがない、

 

 というのが、自分の中の観察です。