「ネットで調べても、どーしてもわからんようやったら、
あんたが羽に名前つけてやんなはれ」
【黒い羽は本体と影とがわからなくなる】
わかってはいるものの、名はお約束事として役立つだけで、
本来なんと呼んでもいい。
現実のお話。
3羽の小鳥が順番に羽をとらえ合うのを目の当たりにした。
3羽の小鳥が順番に羽をとらえ合うのを目の当たりにした。
歩いていると、屋根に小鳥。
体よりも一回り大きな羽をくわえ、それを落とすと、
同種の鳥が空中で羽をとら(くわ)えた。
その鳥が羽ばたき、空中で羽を落とす。
すると、また同種の鳥が羽をとらえに飛んできた。
狩りの練習か、鳥は羽一つにも遊んでいられる。
小鳥をマネて、
羽に息をふきかけ天井まで舞い上がらせ
降りてくるのを拾ったり、息を吹きかけ続ける遊びをしている。