夢日記(絵日記)のため絵は大雑把。(枠で囲った人物は私が見て居た場所)
○主役の女性アイドル歌手 「まいちゃん(仮名)」
○踊り バレエを基本とした振付
①バレエ
②日舞 + 4本の指をそろえて親指をくっつける
③エジプトのヒエログリフに似た手の仕草
①②③ 3種組み合わせたような振付。
主役の彼女が踊れるわけではないため、
彼女のレベルに落としたゆっくり・ゆっとりな振付。
スカートのフリルが重力に反発して戻る形状記憶衣装。
裾にテグスが縫い付けられてそう。
○服はパール光沢。
薄紫色~ピンク。ライティングの影響下では薄金色。
宇宙服よりももっと身近な近未来的な質感。
手袋は白。
服にはささやかにカットワークレースが施されていて、お嬢様な雰囲気。
○仮面(マスク)
帽子のようなものはフードで、仮面を外した後フードをおろす。
歌手がはじめに仮面を外す → 観客発狂
「あそこにいたーーー!!!」 「まいちゃんいたーーー!!!」
バックダンサーが前座としてふんわりと踊っているだけで
後からアイドルが正面ステージの階段から降りてくるものだとばかり
思いこんでいたファンはとても驚いていた。
コンサートに何度も足を運んで熟知の野郎達は
彼女がどこで踊っているのかを当てっこしていた。
つづいてバックダンサー全員がマスクをとり、フードをおろして踊る。
主役の歌手に合わせて
ダンサーの背格好・身長・体格・肉付き・衣装を揃えていたが、
フードで隠されていた髪形のみが一様に奇抜で、
そこだけ個性が反映されていた。
「どこぞの爆発現場からやってこらはったんです?」
みたいな髪形のダンサーもいた。
○質素なお神輿のようなものにかつがれて、観客席の頭上を通る
ファンは自分の頭上を通るお神輿に手を伸ばして撫でていく。
「俺の上を通ったー!!」 「うおおおお」 などと 発狂。
アイドルに対する生き神信仰というものを目の当たりにした私、ドン引き。
<身を隠すなら ○○の中>
むかし家族で花札遊びをしました。
父が20点の桜札所持で、カス札待ちだった。
父「 おまえら 桜もってるか・・・?
・・・もってないとしたら もうそろそろ出ないとあかん・・・」
私「(・・・? ? ? )」
父、自分の20点桜札を場に出し、めくる → 桜カス札 → 上がり。
家族 ぼうぜん。
父、捨て台詞。
「花札やトランプはなぁ、 もっと 大ー勢ーの人間でするもんでな、
こんな人数でやってもな、
誰がどの札持ってるなんて わかる もん・なん・や !。」
以後、家族でカードゲームをすることは二度となかった。
トランプのババ抜きで最後になると1対1でジョーカーを引きあいますが、
4~5人で遊んでいても1対1と同じ状況だ(ばからしい)そうです。
小魚で大魚を狙うのではなく、大札でカスとって上がった、
勝負師(勝負に出る)というのは、全て(全財産)を投げ出さなくてはならない。
家族の内のひとりの証言 → 「うちは無理や、 貯金するわ」。
SFCの麻雀ゲームでは何度も首をかしげ、
「こいつら(ゲームキャラクター)
こっちがツモろうとするときに限ってあがってくる」と、
エンディングまで進めずゲームを途中で止めてしまいました。
「2~3時間遊んでいるように見えた姿」の実情は
「小細工の確認作業をしていただけ」で、
父にとっては遊びにすらなっていなかったという。
身銭をきって購入したソフトだったのに、 無言と真顔が印象的でした。
これがわたしの後天的な教育、
「途中放棄にこだわらない」に繋がったのは確かです。
(欲や企てのない家族相手には遊んで、
イカサマ師相手には途中で止めたというお話。)
というわけで、
アイドル歌手を隠すために
何十人という背格好を似せたバックダンサーを用意するというアイデアは、
夢の中でも関心しながら見ていました。